1 看護学研究科の目的
愛知県立看護大学大学院看護学研究科は、広い視野に立って専門分野の学識を深め、科学的な思考力、高度な研究能力を養い、社会において指導的な役割を果たすことができる優れた看護教育者、看護研究者を育成するとともに、高度な専門性、実践能力を有し社会に貢献する看護専門職を育成することを目的としています。
また、科目等履修生や聴講生等の制度によって、看護職の生涯教育の一端を担うことも視野に入れています。
2 教育課程の特長
専門分野の構成は、看護基礎科学、総合看護学、臨床看護学、広域看護学から成り、各々の専門分野にはその専門性を高めるため研究分野別に専門科目を配置しています。また共通科目として、専門分野を深める課程において必要な看護の理論や研究方法、並びに学際的な科目を配置しています。(「教育課程の構造」を参照)
次に、すべての研究分野には研究コースが設置されていますが、新たに、成人慢性期看護学分野、小児看護学分野、老年看護学分野及び精神看護学分野に高度専門職(専門看護師:「CNS」Certified Nurse Specialist)コースを、看護管理学分野に高度専門職(認定看護管理者)コースを開設いたしました。この他の研究分野は高度専門職コースの専門科目あるいは共通科目をサポートする科目配置となっています。
また、研究指導体制は、専門性を深めるとともに学際的視野を広げるため、主研究指導教員と副研究指導教員からなる複数指導を特長としています。
参考 [教育課程の構造]
注) 研究分野に設置した高度専門職コースの教育課程は以下のとおりです。
1)認定看護管理者 2)がん看護専門看護師 3)家族看護専門看護師
4)老人看護専門看護師 5)精神看護専門看護師
3 学位
修士(看護学)
4 修了の要件
研究コース
次の第1号から第3号までの合計32単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格することを修了の要件とします。
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(1) 専門科目は、研究指導を受ける研究分野から18単位以上(演習・実習・実験6単位及び特別研究8単位を含む)。
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(2) 他の研究分野の研究科目(演習・実習・実験6単位及び特別研究若しくは実践演習及び総合研究を除く)から6単位以上。
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(3) 共通科目から8単位以上。
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高度専門職コース
専門科目は、研究指導を受ける研究分野から18単位以上(実践演習6単位及び総合研究4単位を含む)。ただし、修士論文の審査を受けるためには、総合研究に代えて特別研究を履修しなければなりません。
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(1) 専門科目は、研究指導を受ける研究分野から18単位以上(演習・実習・実験6単位及び特別研究8単位を含む)。
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(2) 他の研究分野の研究科目(演習・実習・実験6単位及び特別研究若しくは実践演習及び総合研究を除く)から6単位以上。
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(3) 共通科目から8単位以上。
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5 専門看護師教育課程として認定されました(2009年1月29日付)
平成20年7月28日に日本看護系大学協議会に対し認定審査申請を行っておりました「愛知県立看護大学大学院看護学研究科看護学専攻修士課程高度専門職コース」について、平成21年1月29日付で専門看護師教育課程の認定を受けました。
認定期間は、2007年4月から2017年3月まで、認定を受けた専門分野及びコースは以下のとおりです。
| 専門分野名 | コース名 |
| がん看護分野 | 大学院看護学研究科看護学専攻修士課程高度専門職コース(がん看護専門看護師) |
| 老人看護分野 | 大学院看護学研究科看護学専攻修士課程高度専門職コース(老年看護専門看護師) |
| 精神看護分野 | 大学院看護学研究科看護学専攻修士課程高度専門職コース(精神看護専門看護師) |
| 家族看護分野 | 大学院看護学研究科看護学専攻修士課程高度専門職コース(家族看護専門看護師) |
専門看護師及び認定看護管理者の認定審査について
日本看護協会が実施する認定審査を受けるためには、本大学院の当該教育課程を修了後、更なる出願資格を取得し、個人申請を行うことになります。
6 「サテライトキャンパス」の実施
本大学院では、平成15年度からサテライトキャンパスを実施し、土曜日に大学院の授業科目の一部を開講しています。
現在の場所は、愛知県東大手庁舎6階(20年秋から1階に移転予定)の「愛知県立大学・看護大学サテライトキャンパス」において実施しています。
7 「公立大学法人」による運営
平成19年4月から愛知県立看護大学、愛知県立大学、愛知県立芸術大学は1つの「愛知県公立大学法人」の下で運営されています。
平成21年度の県立大学との統合後も、大学院の授業は現行どおりの各キャンパスで実施します。
8 その他
